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上京四日目

2014年 09月15日 23:59 (月)

 人は何故、ビュッフェに心惹かれるのか。
 一晩寝てすっきりしたので、ホテルの朝食ビュッフェを鱈腹食べる。
 和洋両方を食べたのだが、最後に無国籍に挑戦するのは断念。腹が裂けては元も子もない。

 twitterでの友人である在野のトルコ趣味者の方と紅茶を啜りながら意見交換をした後、書泉ブックタワーへ。
 この段階で先週の売上が確定しており、『異世界居酒屋「のぶ」』は電撃に挟まれながらもライトノベル部門で4位の売上だったという。(ちなみにTAUTAYAの文芸書で9位だったのとの由)

 『異世界居酒屋「のぶ」』は四六版で単価が倍なのでこういうこともあるのであろうと思っていたが、どうやら売上冊数での計測らしく、誇らしい気持ちに。

 MFブックスの『悪の組織の求人広告』の発売記念トークショーを見て、その足でイラストレイターの転様と担当O氏と合流。
 転様からはヒルデガルドちゃんのイラストとサインを戴き、家宝にすることが決定。
 「のぶ」の今後について夢を膨らませながら、東京での全行程を消化した。

 秋葉原じゃんがらでとんこつラーメンを食べ、そのまま東京駅から新幹線に。
 崎陽軒のシウマイでビールクズを愉しみ、無事に大阪へと帰ることができた。
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上京三日目

2014年 09月14日 23:59 (日)

 この日は新進気鋭の時代小説作家さんと、twitterのフォロワーさんと一緒に秋葉原で朝食。
 年齢は近いものの知的な関心分野の微妙に異なる三人の会話はあっちへ行きこっちへ行きと自由自在に跳ねまわりながら、最終的にはとても大きな歴史論にまで辿り着くという結果に。
 人と会って話をするというのは一番の刺激だな、と感じた次第。

 その後、上野に移動して声優さんのライヴに(二日ぶり二回目)。
 今回も「小説家になろう公式ラジオ」でご一緒させて頂いた中恵光城嬢が出演されているという縁で観に行ったが、こちらも大変素晴らしいライブだった。

 「革命機ヴァルヴレイヴ」に楽曲を提供されていたかなでももこさんと、私でも聞いたことのある霜月はるかさんの三人の歌声は素晴らしく、風邪さえ引いていなければずっとスタンディングで見ていたいと思わされた。

 ライヴの後は馴染みの友人と居酒屋で細やかな出版記念を行い、そのままホテルへ。
 さすがにこの日の体調ではカプセルホテルに泊まるとそのまま桐のカプセルに放り込まれて焼き場へ直葬されそうな状況だったので、予備費を使って秋葉原ワシントンホテルに投宿。

 さすがの設備とサービスに感動しながら、三日目を終えることができた。

上京二日目

2014年 09月13日 15:00 (土)

 「会いたい人リスト」という物を作っておくと上京した時に困らないと気付いたのは、スケジュールの調整に失敗した時のことだった。
 以来私は密かに会いたい人リストを作成し、上京するたびに少しずつ会っていくという戦術を取っている。
 最大の問題は、あまり何回も東京へ上ることができない関係で、リストが際限なく長くなっていくということだ。

 そして、リストとは別に上京するたびに会いたくなる友人もいる。
 二日目の朝から会った友人たちは、そういう人たちだ。
 直接顔を合わせて談笑し、何気ない話をする。それだけで会わなかった期間の消え去り、また頑張ろうという気になる。
 相手の方でも「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」とでも思ってくれていれば有難いのだが。

 昼過ぎまで楽しい時間を凄し、再び新宿へ。
 ここで知人の作家さんと合流し、飲み会へと向かう。
 私は宴席の隅に陣取って皆さんの話を伺っていたのだが、やはり同業者として一歩二歩と先んじておられる方々の話は興味が尽きない。一晩でも二晩でも語り明かしたい、という衝動に駆られる話ばかりだった。

 どうやら二次会も有ったようなのだが、少し体調が思わしくなかったので、一次会で退散し、御徒町の宿へ。
 ケチってカプセルホテルにしたのだが、これがとんでもない宿で一気に体調が悪化した。
 安物買いの銭失いではないが、正に酷い目にあったという奴である。店名については、名誉のために伏せる。

声優さんのライヴ

2014年 09月12日 23:59 (金)

 声優というと『銀河英雄伝説』の豪華声優陣辺りで知識の更新が停止している身の上であるので、「声優さんがライヴをするらしい」ということは知識としては知っていても、実際に観に行く機会はこれまで一度もなかった。
 そもそもが疲れやすい体質なのでライヴというものに馴染みがない。それでも今回行ってみようと思ったのは、「小説家になろう公式ラジオ」でご一緒させて頂いたさいとうよしえ嬢が参加すると聞いたからである。

 新宿という処は質的にも量的にも地方都市には存在しえない規模を持った街で、必然的に独特な熱気を帯びていた。
 今回の会場は新宿レッドノーズという箱で、立錐の余地なく人を詰めれば七〇人くらいは入るのではないか、という不思議な空間だ。

 こういう場所に普段足を踏み入れたことのない身としては、入り口で購入する「ワンドリンクと引き換えにできるおはじき」から「オタ芸の準備に余念のない常連」まで見るもの全てが目新しく、面白く見えた。
 余談だが、ライヴが終わった後に店の入り口前をブラブラしていると、オタ芸をしていた常連たちが俄かに集まり、「今日の反省点を踏まえて次からの動きに反映させたい」といった趣旨のことをめいめいに言いながら夜の街に消えて行ったので、向上心が非常に高い人たちなのだと感心したものである。

 ライヴ自体は非常に素晴らしかった。
 若手の声優さんや劇団員さん、その他のアーティストの方たちが、歌を歌い、踊り、ちょっとした告知をするという形式のライヴはあっという間に過ぎていく。
 目当てだったさいとうよしえ嬢は、松元恵さんと一緒に朗読劇までこなし、とても見事に観客の心を掴んでいた。

 普段、物を書いている身の上としてはどうしても「受け手に委ねなければならない部分」という物が存在する。
 「美味そうな唐揚げ」と書いたところで、その時に読者の口の中に蘇る味わいは、塩味なのか醤油味なのか、レモンがかかっているのかいないのか、作者は完全に制御することができない。

 対して舞台を通じて見せるライヴは、より積極的に受け手に語りかける。イメージの奔流となって、心を揺さぶる。
 この差の大きさは、物を書く上でも気を付けなければならない。そう感じさせられる何かが、そこにはあった。

 小さな箱に背を向けて階段をのぼりながら、また来てみたいな、と感じられるライブだった。

書店巡り

2014年 09月12日 18:30 (金)

 前の晩に仕度を済ませておいた荷物を持って、午前五時九分発の始発列車に飛び乗る。
 まだ真っ暗な前者の中でペットボトルのお茶を啜りながらtwitterを確認すると、前日に『異世界居酒屋「のぶ」』を買って下さった方の感想が並んでいた。

 書店を巡ってサインをする、というのは物書きにとってあこがれの一つである。
 問題は、あまり人気のない本を書いてもそんなことは向こうから断られてしまうということだ。
 サインの入った本は、出版取次に返本できない。書店側にとってもリスキーな行為である以上、集客の見込める本でなければサインはさせて貰えない。

 幸いにして『異世界居酒屋「のぶ」』の売上は発売日の一〇日から好調に推移ししているようで書店と約束を取り付けてくれた編集さんにも面目の立った格好である。

 書店巡りのスタートは十一時半からだが、九時前に東京に着くようにしたのはアルファポリス様との打ち合わせの為であった。『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいだろうか』の続刊についての話し合いを終え、待ち合わせの秋葉原駅へ向かう。

 「のぶ」の担当O氏と合流し、秋葉原書泉ブックタワー、秋葉原K-Books、秋葉原メロンブックス、秋葉原有隣堂と店を回っていく。どの店でも堅調に売れているということで、サイン用の本が足りずに慌てて追加で取り寄せて頂いた店さえあった。有難いことである。

 そこから神田神保町へ移り、編集T氏とも合流して「さぼうる」で名物のナポリタンを戴いた。
 この“べっとりとした”美味しさは、私が「のぶ」で描きたかった味に非常に近い。
 神保町書泉グランデで、サイン。系列のブックマートの分もこの店でさせて頂いた。その前々日に大雨に振られて棚から水があふれたという話を聞き、最近の異常気象の恐ろしさを実感する。

 名残を惜しみながら神保町を離れ、次に向かったのは新宿。
 女神転生では随分とお世話になった街だが、あまり来たことはないので担当O氏がいなければ迷子になっていたと思われる。
 地方民の憧れの場所、お昼休みはウキウキウォッチングな新宿アルタの中に入り、アニメが新宿アルタで特典にサイン。この店は女性向けの店舗らしく、品揃えがとても興味深かった。

 続いて天下の紀伊國屋新宿本店フォレストでサイン。
 ここで以前「小説家になろう公式ラジオ」でご一緒させて頂いた声優の中恵光城嬢とばったり遭遇し、彼女の『異世界居酒屋「のぶ」』にサインさせて頂いた。とんでもない偶然である。
 アルファポリスで『THE FIFTH WORLD』を大好評発表中の藤代鷹之先生とも思わずお会いすることができ、貴重なな訪問となった。

 最後に紀伊國屋新宿南店にて担当様にご挨拶。
 おおよそ七時間で旧店舗を巡るというハードスケジュールは何とか無事にこなすことができた。

異世界居酒屋「のぶ」発売しました

2014年 09月10日 23:59 (水)


異世界居酒屋「のぶ」異世界居酒屋「のぶ」
(2014/09/10)
蝉川 夏哉

商品詳細を見る
 宝島社様より『異世界居酒屋「のぶ」』が発売いたしました。
 イラストレイターは転さま、帯文は久住昌之先生にお願いしての豪華な布陣。
 中身も関係者の皆様からはご好評いただいておりますので、ご満足得いただけるのではないかと思います。
 書店で見かけられたら、是非手に取ってみて下さい。

 東京と大阪の一部では前日、前々日から販売が始まっているようですが、売れ行きは好調のようです。
 よろしくお願い致します。
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